先日、私の所属する農林委員会で飛騨地域へ視察に行ってまいりました。

高山市清見町のデータに基づいた栽培技術や経営管理を推進する夏秋トマト生産者を視察し、そちらの農家さんで採れた美味しいとうもろこしをいただきました。

飛騨市古川町では、環境問題や肥料高騰対策に取り組む水稲・大豆生産者のお話を伺いました。

また、令和2年7月の豪雨災害の復旧治山工事現場や、下呂市の住友林業（株）岐阜樹木育苗センターを視察しました。

県と共同して品質の高い林業用種苗の安定供給体制を構築することに取り組み、充実種子選別装置など独自の研究開発した生産技術を活用し、杉のコンテナ苗の生産が行われています。

その他、南ひだ森林組合の取り組みも視察しました。

最後は、スマート農業技術を積極的に取り入れ農地の維持管理問題に対応している源丸屋ファームさんの取り組みを伺い、実際の田んぼの自動水管理装置も拝見させていただきました。

今回飛騨地域の様々な農林業の取り組みを視察を今後の岐阜県や地元の農林業問題に活かしていきたいと思います。